「ルブロイドスプレーシリーズ 鍛造・プレス塑性加工関連」
鍛造・プレス塑性加工関連
こちらでは、ルブロイドスプレーシリーズの鍛造・プレス塑性加工関連のテーマにおいて、使用法(用途)、使用効果や導入効果事例の一部をご紹介させていただきます。
LS-1000 / CONSTRUCTION EXAMPLE
【使用箇所および用途】
プレス加工全般、一般絞り、深絞り、薄板打抜き、厚板打抜き、引抜き。
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厚板の鋼板やステンレス等の難加工材の打抜きや曲げ、深絞り等、高荷重が掛かる加工。
● 冷間鍛造用金型、熱間鍛造用金型、プレス金型、絞り金型。
●
射出成型(エジェクタピン、エジェクタスリーブ、スライドユニット)。
● パンチ工具、押出治具、引抜ピン、ガイドブッシュ。
【使用方法 】
①プレス金型、絞り金型、パンチ工具等の使用対象物に直接塗布
②ワーク(被加工材)に直接塗布
③原液が届かない箇所に直接塗布
【使用効果】
- ● 金型や工具とワーク(被加工材)の間の摩擦低減。
- ● 金型のカジリ・焼付き・溶着防止。
- ● 金型やワークの損傷・割れの保護。
- ● 金型、鍛造・圧造工具の寿命延命。
- ● ワークのバリ発生防止、精度維持・向上。
- ● 焼付き・溶着による緊急停止時の救命措置(潤滑復活)。
- ● 製品の形状不良改善。
- ● 金型の擦り合わせ不良の改善、試作型の不良改善。
代表的な改善事例
case.01プレス金型焼付き・溶着防止
●BEFORE
精密板金加工業者でのプレス機械打ち抜きの際、5回~10回で焼付きや溶着が頻繫に発生。
●AFTER
電流値が正常値に戻り、メタル温度も常温に低下。無事連続運転を再開し、製造が続行可能に。
case.02コールドシャーブレード溶着防止
●BEFORE
圧延された材料の寸断による刃先への溶着防止に水溶性切削液を使用切削液が周囲に飛散する問題が発生。
●AFTER
刃先にルブロイドを塗布し、切削液を廃止。(冷却のため水を塗布)切断面の安定・溶着の防止の効果
が得られた。